いつもと系統の異なる雑記です。
生きていれば誰しも、些細な人間関係につまづいてしまうことはありますよね。
しかし限りある人生、なるべく前向きに有意義に過ごしたい!
今悩んでいるその人間関係、そもそも本当に必要ですか???
行き詰ったら根本から断捨離をしてみるのも良いかもしれません。
(筆者はスピリチュアルに詳しいわけではないのでそういう話ではないです)
縁を切るとは
縁を切るというとマイナス、ネガティブなイメージがありますが、個人的には
「人間関係や所属するコミュニティを見直し、自分がより良い方向に進むための手段の一つ」
だと考えています。
筆者にも、決して長くはないが短くもないこれまでの人生の中で、縁を切って永久にサヨナラした経験が数回あります。
ちなみに全員が「ほぼ同世代の」「それなりに親しかった」「同性の友人」でした。
そのほかの共通点としては「異常に勝気でライバル心が強い」「マイナスエネルギーが強く他人に否定的で攻撃的」「隙あらばマウントを取りたがる」「何故か上から目線」等が挙げられます。
ではそういう人間達と実際に縁を切ってどうだったか?
正直、これ以上ないくらい肩の荷が軽くなりました。
「うわぁスッキリした!!もっと早く切っとけば良かった!!」が率直な感想です。
後悔したり悲しく思ったことは1秒たりともありません。
「スッキリした・安心した・喜ぶことができた」これが何よりの答えだと思います。関係を絶った相手はもともと私の人生に不要な重荷だったということです。
ただし人間関係を断つにはそれなりの経緯と覚悟が必要です。
私のケースは全員が元友人でしたが、相手が家族・恋人・会社の人etc..様々なパターンがあるでしょう。
縁を切ることによって自身の環境が大きく変わることもあり得ますから決して安易な推奨はしません。
あくまで一例としてご参照ください。
それでは、離れた方が良い人間のタイプを以下に記します。
1.一緒にいると疲れる人
もうこれは分かりやすいですね。
「あの人と一緒に行動すると、なんか毎回どっと疲れる・・」
「会話するだけでエネルギーを吸い取られる気分・・」
共に行動をすることで【楽しさより疲弊感のほうが大きい】状態になってきたら危険信号です。
おそらく全ての歯車が嚙み合っていないのです。
そこまでして一緒にいる必要はありますか?
無ければいったん距離をおいてみましょう。
ただ相手に振り回されていただけだったことに気づくかもしれません。
「エネルギーを吸い取られている」のも気のせいではないかもしれませんね。
世の中には「無意識に他人のエネルギーを吸い取って生きている人間」が確実に存在します。
2.他人の足を引っ張る人
「身近な他人が成功していること」が許せない、という人種です。
こういう人は脳の要素の大部分が「妬み」「僻み」で構成されており、周りが幸せになったり成長することで自分が置いてきぼりにされるのを恐れています。
故にもう必死です。
一見分かりやすいタイプに見えますが、「妬んでいる自分」を決して前面には出しません。
最初は親切を装って近づいてくるという知恵はあるのです。
自分が悪人にされることも恐れているため、周囲への根回しも欠かしません。めんどくさいですね…
そのエネルギーを自己研鑽に使えば良いのに、何故かそういう努力はしません。
そして「貴方のためを思って言ってるんだから」と無理やり大義名分を捻り出し、中身の無いアドバイス(俗にいうク〇バイス)を繰り返し、一生懸命他人が自由に生きる権利を阻害してきます。
貴方の人生は貴方のものです。
足を引っ張られ沼に引きずり込まれないよう気を付けましょう。
3.向上心が無い人
向上心が一切無く、努力することもなく、ただ漫然と生きている人。
これは放っといても害の無いタイプもいますが、残念ながら上記の「他人の足を引っ張る人」と連動するパターンが非常に多いです。
「アタシ達どうせダメだから一緒に楽なところにいましょうね、ねーーーー??!」という同調圧力の元にお互いを探り合い潰し合います。
勝手にやっててくれ。
学生時代のマラソン大会で一緒にビリで走ろうと持ち掛けてくる、そこから一歩も成長していない残念な人です。
うっかり合わせてしまったら最後、努力や前進することを忘れ「どうせ自分なんて… 」という卑屈沼から抜け出せなくなってしまいます。
そうなると貴方自身の可能性や未来まで奪われる羽目になりかねません。
手遅れになる前に抜け出すのが吉です。
4.過剰にポジティブな人
逆に「常にポジティブで自信とやる気に満ち溢れた人」も要注意です。
「ポジティブ」は一見とても良いことのように思われます。
困難に負けず、ひたむきに前向きに努力する人は確かに素晴らしいです。
しかし、裏を返してみると「無鉄砲で無計画なだけ」「頑張っちゃう自分に酔いしれているだけ」という「上っ面だけのポジティブモンスター」が残念ながら一定数存在します。
こういう人は他人に迷惑をかけてもお構いなしで「(思い込みの)向上心による(自分勝手な)努力」を突き進めます。
自分が物語の主人公だと思い込んでいますからある意味真っ直ぐで行動力も高い。
彼等彼女等にとって、周りの人間はただのモブキャラです。「他人にとばっちりを及ぼし多大な悪影響を与えたこと」なんて自分の物語を彩る1エピソードにすぎません。
迷惑をかけられたほうはたまったものではないですね。
さらに厄介なことにこのタイプは第一印象が非常に良いのです。パッと見は明るく社交的、交友関係も広く味方も多いです。(その分離れていく人も多い)
そのため見極めが必要になります。冷静に観察すれば、行動に責任が伴っている実のある人か、ただその時の勢いだけで動いている浅い人間か、おのずと分かると思います。
後者のタイプと判明すれば、迷惑をかけられる前にできるだけ関わらない距離感を保つのがよいでしょう。
5.自他境界の薄い人
【自他境界が薄い】=【自分と他人の区別がつかない】人のことです。
一般的に自我の芽生える幼児期には区別できるようになると言われる自他境界線ですが、大人になってもこの境界が曖昧な人がいます。
「他人が自分とは異なる世界を生き、異なる考えを持っている」という根本的なことに考えが及びません。
このタイプの基本スタンスはこうです。
「自分はこう思っている!だから周りのみんなも同じことを思っているに違いない!」
いわゆる「主語デカ」というやつですね。
「自分」イコール「相手」なので、他人の事情なんて知ったこっちゃありません。傍から見ればおそろしく自分勝手な人という印象を受けるでしょう。
「自分がこんな状況なのに、お前が同じ状況じゃないなんて許せない!」と信じられない主張を平気で押し付けてきます。
本人は本人だけの狭い世界が全てなので、悪意もなく本気でそう思いこんでいるのです。
しかし実際には他人が思い通りになるはずもありません。思い通りにならないが故に、いつもイライラして文句が多いのも特徴です。
放っておけば被害が拡大します。井の中の蛙に合わせて井戸の底に残ってあげるメリットは何一つありませんね。大急ぎで脱出しましょう。
6.相手を見下す人
まとめのようになりますが、どのような人間関係であれ一定の敬意を持つことは重要です。
まさに「親しき中にも礼儀あり」ですね。
人にはそれぞれの性格があり人生がありバックボーンがある。
それを忘れてしまった・あるいは理解できていない相手に関わる必要はありません。
他人を尊重できずに頭ごなしに否定する・見下す・マウントを取る、時には支配しようとする。
もはや人間ではなく魑魅魍魎です。
さらにこの妖怪は寄生する相手(自分より格下と見なしやすくマウントを取りやすいタイプ)を無意識に選んでいます。
会社の上司や先輩、取引先などあからさまに強いor噛みついてはいけない立場の人間には決して憑りつきません。
いっちょ前に中途半端な常識は備えているところが非常に狡猾で悪質ですね。
もし「舐めた態度を取られているな」と一瞬でも感じたら。
話など聞いてやる必要は一切ありません。妖怪に貪り喰われる前に速攻でサヨナラしましょう。
まとめ~現実的な対処法
以上、「離れた方がいい人6選」でした。
相手の正体に気づいたら
・まず距離を取ること
一番は離れることです。奴らは基本言葉が通じないと思いましょう。
個人同士の話し合いで解決しようとしても対話が成立しないどころか、下手したらこちらが悪者にされます。
しかし場合によっては距離を取ることが容易に出来ない関係性もあるでしょう(家族や親戚など)。
もしその相手をなんとかしたいのであれば、
・病院に行くよう促す
断言はできませんが精神科の治療やカウンセリングで改善が見込まれるケースもあります。
「おそろしく自分勝手」「他人を振り回し常に迷惑をかける」といった、性格に難ありとされていた人が治療の対象となり得るのです。
(もちろん診察の結果「病気ではなくただ性格が悪いだけでした~チャンチャン♪」で終わる事もあります)
また治療には本人の自覚と努力が必要ですので、なかなか難しいところです。よほどの関係でない限り、深く介入しないことをお勧めします。
そして、迷惑モンスターによってすでに被害を被ってしまった場合。
決して手遅れではありません。その場合は容赦なく
・専門機関に相談する
ことが肝要です。
「縁を切った」ことと「受けた被害の責任を取らせる」ことは全くの別問題です。
貴方にとって一番スッキリする形で終わらせましょう。
人生は有限です。
大事なのは、
「自分にとって本当に大切な人や大切なことを一番に守り、何より自分が幸せになる」こと。
幸せへの道を阻む魑魅魍魎はゴミ箱にポイ、焼却炉行き!
限りある人生を豊かに生きましょう。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。
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