【モラハラを考える④】モラハラ加害者の頭の中6選~なんか勘違いしてませんか?~

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人間探求

以前の記事はコチラ↓

↓モラハラ被害を受けた人の意識改革↓

今回は、「モラハラ加害者」側の意識をちょっと変えてみませんか、という記事です。

これは99.99999%当事者には届かないでしょう。

何と言っても本人たちにはモラハラの自覚が無いのです。

↓モラハラ人間の特徴・会話編はコチラ↓

↓モラハラ人間の特徴・行動パターン編はコチラ↓

↓モラハラに関連する「上から目線病」の特徴はコチラから↓

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モラハラ加害者の頭の中~何か勘違いしてませんか?6選

「他人を自分の思い通りに動かそうとし、上から高圧的に命令し攻撃する」

結局モラハラ加害者とは「究極の勘違い人間」と言えるでしょう。

そんなモラハラ気質の高い人(男女ともに)の特徴を観察し検証し、「こんなところが普通とズレているのでは」という6選を挙げてみました。

貴方は全ての登場人物ではない

モラハラ加害者は我が強いため「面白そうなことには」なんでも首を突っ込みたがります。

貴方は身の回りの全ての出来事の登場人物ではありません。

何でもかんでも無理やり口を挟むのはやめましょう。

頼まれても居ないのに勝手に不要なアドバイスを振りまくのはやめましょう。

自分の考えを押し付けるのはやめましょう。

貴方は自分で思うほど「頼りにされてる有能なアドバイザー」ではありません。

「他人にすがりつ他人の蜜を吸うことで自我を保つ依存体質のタダの人」です。

本当に今言うべきことかを考える

余計な一言、不要な一言が多いのも特徴。

その失礼な発言、言う必要ありますか?

それを言うことで相手はどんな気持ちになりますか?

このタイミングでそれを言ったら、この先どうなるか想像してますか?

相手と貴方の関係性が崩れてもいいですか?嫌われてもいいですか?

どうせ他人なんて捨て駒だから何人消えてもどうでもいいですか?

貴方は特別な存在だから何を言っても尊敬され崇拝される自信があるのですか?

本当に今言うべきことは何か、感情任せに他人を攻撃する前に一呼吸置いて考える

なかなか難しいですよね。

しかし小さな子供でも分かることです。

強要しない

モラハラ加害者にありがちなのが「意味の無い強要をすること」です。

以下に2つの例を挙げます。

<例1:普通の会話>

〇〇ってすごい身体に良いらしいよ!今度やってみるといいよ。

ありがとう、考えてみるね。

例1はなんの問題も無い、一般的な会話ですね。

次の例2は、筆者が実際に社内で見かけたことのあるやり取りです(フェイクは入れてあります)。

<例2:モラハラに当たる会話>

モラハラ加害者
モラハラ加害者

〇〇ってすごい身体に良いんだって!やりなよ!

モラハラ被害者
モラハラ被害者

ありがとう、考えてみるね。

モラハラ加害者
モラハラ加害者

今すぐやって。3,2,1、ハイ!!

モラハラ被害者
モラハラ被害者

え・・・

モラハラ加害者
モラハラ加害者

やれよ!!!!!

モラハラ被害者
モラハラ被害者

あ・・うん・・そうだね・・

<例1>と<例2>の違いが分かりますでしょうか。

<例2>がまさに「意味の無い強要」です。完全にアウト。

思いやりで言っているのではなく、「ただ自分の優位性を誇示するために命令している」だけですね。

加害者側に、コミュニケーションをとろうという意識は皆無です。

思い通りにならないこともある

貴方が目を付けたターゲットが、全て貴方の思い通りに動くとは限りません。

例えば貴方が「A→B→C」の順で作業を進めたかったとします。

しかし別の人が「B→A→C」の順で作業をしたとします。

これだけで貴方はカチン、ときて、被害者に対し強気に命令します。

モラハラ加害者
モラハラ加害者

なんでA→B→Cの順でやらないんだ!!オレの思い通りに動け!!

上の「意味の無い強要をする」人と似ていますね。

モラハラ加害者は人と人との関り方のラインが、どうもはみ出してしまうようです。

この例では、作業の進め方の順番などこの際どちらでも良いのです。

貴方の頭の中は「言うことを聞かない奴、ムカつく」「やり返してやる」「言うこと聞かせてやる」こんな感情でいっぱいになってしまいます。

被害者にも人格と意思があることは、露ほども考えられないのでしょう。

他人を気にする前に自分を省みる

モラハラ加害者は、他人に注ぐエネルギーが悪い意味で異常です。

それは「世話焼き」「おせっかい」などという言葉では済まされない、相手に大きな負担を強いる悪いエネルギーです。

他人に労力を注ぐヒマがあるならまず自分のことに目を向けましょう。

貴方が今他人に強いているような努力、貴方自身はしていますか??

毎日楽しいですか?充実した生活を送れていますか?

頭の中が他人他人他人他人、他人のアラ探しをすることでいっぱいではありませんか。

他人の悪い所ばかりが目について仕方ないのですよね。

それは結局自分自身と向き合うことから逃げているに過ぎないのです。

相手のテリトリーを尊重する

他人と自分は別の生き物です。

目の前にいる相手にも、貴方とは違う「人生」があります。

貴方とは違う育ち方をし、違う考えを持ち、違う生き方をする「別の人間」です。

別の人間にも当然尊厳はありますし、酷いことを言われたり理不尽なことをされたら当然傷つき、怒ります。

他人のテリトリーに踏み込み過ぎていませんか?

自分と他人の区別がついていますか?

相手に身勝手なエネルギーをぶつける前に、今一度よく考えてみましょう。

まとめ:自知之明

モラハラ加害者側がこのような記事を読む可能性は低いのですが、一部二人称で書いてみました。

筆者の考える「モラハラ気質のある人」の共通点は

などのネガティブな要素です。

上記の要素だけ見るとなんだか可哀想な人に思えますが、それが他人を傷つけて良い免罪符にはなりません

同情する要素はゼロです。

まずは「究極の勘違い」を是正するために、自分がモラルハラスメントを行っているという自覚を持つこと。

そのうえで嫌われ恨まれる人生を送りつづけるもよし、カウンセリングなどを受けて己の心理状態と向き合うもよしです。

まずは自分自身に向き合い、自分を知るところから始めてみると良いのではないでしょうか。


それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

hirari@hirarisanpo

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