涸沢カールを目指すひとり旅の続きです。
前回の記事はこちらから↓
Day1・後半
1日目の目的地・徳沢園へ
明神から徳沢までの道をゆっくり歩いていきます。

正確には「ザックが重いのでゆっくりしか歩けない」です💦
スケジュール的にもソロであるという状況からも、特に焦って行動する必要は無いので、呼吸を整えながら自分のペースを崩さず進みます。

友達と行く山も楽しいけど、マイペースを存分に生かせるのがソロの最大の利点ですね♡

登山道の横を流れる梓川の水の音が耳に心地よい。
さて、1時間ほど歩いて初日の宿泊場所・徳沢園に到着です!

なんて素敵な場所なんでしょう!

森の中に佇む理想の山小屋って感じ✨
徳沢園さんの山小屋については、雑誌や動画を見てかねてから憧れていました。超~おしゃれでキレイなのです!
機会があれば小屋泊もしてみたいものです。
そしてテント場はこんな感じ。

広々とした平坦な芝生に点々とテントが設置されています。
平日でテントの数もおそらくピークシーズンよりは少ないのでしょう。場所も選び放題でした。

はじめてテントを立てるにはもってこいの場所だね☆
いよいよはじめてのテント泊!
徳沢園さんのテント場は予約不要です。到着してから申し込みをします。

建物の入り口にあるカウンターで申込用紙を記入し、中で支払いを済ませます。
大人1人・1泊1,400円。(2022年10月時点)

こんな素敵なところでテント泊できるのに1400円!正直安いと感じてしまいます。
テント場としては相応のお値段なのでしょうが、なんにでも感激しがちな初心者としては「えぇっ良いんですか??」という感じです。
手続きが終わったらいよいよテント設営!

自宅で何回か練習しシミュレーションしてきましたので、まあスムーズにできたのではないかと。
自宅練習時の記事はこちらから↓

芝生の土が柔らかめだったおかげで、心配だったペグ打ちも何とかできました。

雨風もなく天候も穏やかだったしね。
穏やかなお天気の恩恵を被りながら、本日の自宅完成!!!

周りの方のテントに比べると何だか不格好な気もするけど、これから練れていくことでしょう💪

あとは夜までのんびり過ごすだけ♡
なんとこの時点でまだ朝の10時半くらいでした(笑)
徳沢園テント場周辺を散策!
午前中にやるべきことを終えた解放感!
ゆっくり園内を歩いて回ります。

それにしても水がキレイすぎる・・
変な例えですが、「ジオラマの川みたい」と思ってしまいました。色も透明度も完璧すぎて・・・

撮影スポットかな??メルヘンな切り株。

とんがり帽子のメモルがいそう!
写真は撮っていませんが、テント場からほど近い場所に水場とお手洗い(無料)があります。
無料のお手洗いは「山のトイレ」基準で考えれば十二分に広くて清潔で使いやすいトイレでした!
(有料のお手洗いもあり、こちらは使用時間が決まっているようです。私は今回使用する機会が無く様子はわかりません。)
水場の水道は複数設置されていて、飲料用と手洗い&食器洗い用に分かれています。

ここで飲料水の補充を何回かさせていただきました。

降り立った宇宙船のようなこちらは徳沢園のレンタルテント(という表現でいいのかな?)
「手ぶらでもキャンプができる」というコンセプトでテント用品の貸し出しをされているようです(要予約)

多面体のカッコいいテント、さすがNORTHFACE☆

黄色い紅葉にも映えてます!中がどうなっているのか気になるね。
食事に関しては、食堂や外来夕食は今回は利用せず、ほぼ自炊で済ませました。
・とにかくテント時間を楽しみたかった
・重たい荷物をまず食事から減らしたかった💦
という2点の理由です。
今回で勝手がなんとなくつかめたので、次回以降は山小屋の食事を楽しむ余裕も出てくるといいなあ。
というわけで晩御飯。

ラーメンに肉団子がメイン!アイアムジャンクフーダー!!
お酒はほぼ飲めない体質なので、食事のおともは基本的にコーヒーです。

あたりはすっかり真っ暗。
ずっと憧れていたテント泊の夜だ!!!
ですがここで興奮すると眠れなくなるので、心を落ち着かせて、音楽を聴きながら眠りにつくことにします。
ちょっぴりソワソワしながら、おやすみなさい・・
続きは次回!
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!
maki@hirarisanpo.
コメント