登山で使っているカメラと周辺機器の話

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登山グッズ

こんにちは、makiです。

今回は登山のときに私が使っているカメラについてのご紹介です。

makiプロフィール

・不定期に山登りをする虚弱ハイカー。ほんとは週一で行きたい

・ガジェット好きだが薄く浅い。

・綺麗な写真を手軽に残したい。重たい機材はなるべく持ちたくない

※ライトユーザーはこんなものを使ってますよというお話なので具体的な機能の説明などはありません

登山中どのように携行し使用しているかということはまた別記事にしたいと思います。

@hirarisanpo

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今使っているカメラと周辺機器

現在

①ミラーレス一眼②アクションカム③iPhoneカメラ

の3つを使い分けています。

ミラーレス一眼|SONY α6000

山登りを始めるきっかけの一つが「山で綺麗な紅葉写真を撮りたい」だったこともあり、ちょうどそのタイミングで購入したミラーレス一眼です。

2014年発売。SONYのα6000シリーズ最初のモデルだそうです。

最初に撮った高尾山の紅葉写真

以降ずっと山にはセットで持ち歩いていました。

ほぼ同時期に望遠レンズも購入。

@hirarisanpo

望遠レンズの購入動機は「野鳥の写真を撮ってみたいから」でした。

ですが、野鳥撮影となるとこのレンズではちょっと距離が足りなかったようです。この辺に私の詰めの甘さが伺い知れます。

動物園での鳥さん撮影とか、別の場所では活躍してくれています!

↓こちらは高川山から望遠レンズで撮影した富士山。

@hirarisanpo

α6000は10年以上前のモデルなのでカメラに詳しい方からしたら物足りない部分も多いのでしょうが、最新型に買い替えるほど使いこなせてない私としてはこれで十分という感じです。

最近は軽量化のために一眼レフカメラを持たないこともありまして、パッキングにこなれてきたらまた持って行こうと思います。

アクションカム|DJI OSMO ACTION3

YouTubeを始めて以降、動画を撮ることが多くなりました。

そのため現在はアクションカムがメインです。

GoProとDJIで迷いに迷った挙句、Goproは熱暴走しやすいとか暑い寒いですぐバッテリーが落ちるという噂を聞き・・「温度の変化に強いらしい」という口コミと、なんと言っても価格の安さでDJIに決めました。

メリットデメリット
・初心者でも手の届く価格
・温度変化に強い
・磁石でマウント付け替えも楽
・風切り音がかなり入る
・専用のリモコン付き三脚が無い
・GoProに比べると情報が少ない

このカメラをどのように山に持ち歩いているかは、また別記事でご紹介します。

ハードな環境下で使用したことがないので耐久性はわかりませんが、上記のデメリット以外に特に不満はありません。

周辺機器1:DJI ACTION2 リモコン付き三脚

OSMO ACTION3には専用のリモコン付き三脚が無いようです(延長ロッドはあるのですがリモコンが見当たらず、、どうやって撮影するんだろう?)。

そんな中「DJI ACTION2のリモコンが流用できるらしい」というSNSの曖昧な噂を聞きました。

しかし公式に記載は無いため、半ば賭けで購入。

結果⇒ 問題無く使えました

重量はロッドが110g、リモコンが11gとのことで、合わせて121g。

これとカメラを装着すると、自分の非力な腕で登山をしながら持ち続けるにはギリギリぐらいの重さになります。

そのため重さが負担になるときは決してムリせず、主に低山ハイク時や樹林帯など、安全度の高い場所での撮影に使用しています。

周辺機器2:ULANZI ワイヤレスマイク

動画撮影の際、風切り音で自分の声がかき消されることが何度かあったため、ワイヤレスマイクも購入しました。

ネットで情報を集め、お値段の割に性能が良いという評判のULANZIのマイクに決定。

こちらも問題なく使えています。ボソボソと低い声で喋る私の声もちゃんと拾ってくれます。音響にそこまでこだわりなく「趣味で動画を作る」という領域内であれば、十分なのではと思います。

演者さんが2人以上いる時はこちらが良いですね↓

マイクにUSBメモリを入れることができるので、そちらに音声データをバックアップとして保存することも可能です。

ただ何かの拍子で電源がオフになったことに気づかずにいると、完全に無音になってしまうので注意です(涙)

番外:DJI POCKET2

これは所有はしていないのですが、Action3を買う前にカメラサブスクで数か月レンタルしていました。

メリットデメリット
・軽量で持ち運びに最適
・操作は片手で楽々
・モニターが小さく何が映っているかよくわからない
・ヘッドの部分が壊れやすい

虚弱ハイカーにとっては何より軽い(117g)のが嬉しい!撮影もズームも片手で楽チンです。

使い勝手は本当に良いのですが、画面モニターが切手サイズぐらい小さく、何が映っているのか確認しづらいのが少しネック。

登山中なんて特に、じっくりカメラに向き合う余裕はあまり無いですから「多分撮れてるだろう」ぐらいのファジーな感覚で撮影してました。

あと「ヘッドの部分が衝撃に弱く壊れやすい」との噂も。私はレンタル品を使っていましたのでひときわ気をつけて使用していましたが、自分のものとなるとつい雑に扱ってしまいそうですね。

ただ、軽さと持ち運びのしやすさは本当に魅力なので下山後の街歩きなどには最高だと思います。あわよくば手元に1台欲しいです。


iPhone(13mini)

最初の頃の動画撮影は全てiPhoneでした。

ヘビーに撮影しない方なら、これ一つで十分だと思います(ただし予備バッテリーは必須です)。

メリットデメリット
・使い慣れている
・「シネマティックモード」で気軽にそれっぽい映像が撮れる
・自撮りアプリが使える
・他の用途にも使うので充電切れ、故障、紛失の際のダメージが大きい

現在も併用している理由は、メリットにも書いてますが

シネマティックモードを使って簡単にそれっぽい綺麗な映像を撮りたい

※「それっぽい」とはなんとな~く後ろがボヤけてて良い感じに見える映像を指しています(笑)

自撮りアプリで顔面をごまかしたい

この2点です。

アプリのフィルター便利ですよね。一瞬でシミソバカスが全部消える・・あまり頼ってはいかんと思いつつ、つい頼ってしまいます💦


そんな感じでメインはOSMO ACTION3で撮りつつ、要所要所でiPhoneを使っています。

ただ複数のカメラであれこれ撮りすぎると「あとで動画編集するときに時系列がわけわからなくなる」という面倒が発生する場合があるのでできれば統一させたいところです。

おまけ:浅くて長いカメラ遍歴

カメラ小僧にはなれなかった

私は昔からオタク気質と収集癖があったので、デジカメが普及する以前からフィルムの一眼レフカメラやポラロイドカメラは数台所持していました。

↓こんな感じのレトロな機体でした

当時は同じようなオタク趣味の友人たちとポートレートを撮り合ったり、親族の集まりで「makiちゃん立派なカメラ持ってるんですってね😊」と冠婚葬祭のカメラ係に任命されたり。

携帯カメラの無い時代。

今のように誰もが気軽に写真を撮る文化はなかったので、いいカメラを持っているだけでちょっと珍しがられ、ちょっぴり重宝(利用ともいう)されておりました。

が、その割にカメラの腕は上達しませんでした。

専門用語もよくわかってないくらい。

「趣味は広く浅く」の精神ですがカメラに関してはとりわけ長いこと浅瀬をちゃぷちゃぷ浮かんでおります。

最近はチェキで美味しかった食べ物の記録をアルバムにしたりしてます。女子高生のようなことが未だに止められない。

iPhoneの写真を転送してプリントできるので便利です。

最近のカメラは本体デザインもフィルムも可愛いですよね。

カメラに対し「腰を据えてもっと深く取り組みたい」と思える日がそのうち来る・・かどうかはわかりません。

まとめ

目新しい機材が登場するたびあれもこれもと欲しくなってしまいますが、

ガチで無心の状態で山登りをしたい気分のときは撮影機材全て置いていくこともあります。

私は撮影のプロでもないし、SNSやYouTubeのためだけに登山をしているわけでもないし、肉眼で景色を見て五感で自然を楽しみたいという初心は忘れないようにしようと思っています。

とか言ってiPhoneは持ってるから結局撮るんですけどね(笑)

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。

maki@hirarisanpo

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