↓【金時山】前編はこちら↓
金時山山頂~広がる展望と名物茶屋
さて、山頂からの展望です!
南側の景色。
真ん中に芦ノ湖、そして箱根の山々がはっきり見えます。
これだけで疲れが吹き飛んじゃう♪
そして反対側。本当はこの看板の左手側に富士山の大絶景が臨めるはずなのですが。。
この日は雲に隠れて姿を見ることはできませんでした。また今度!
せっかくなのでお茶屋さんで休憩をしましょう☆
山頂には2つのお茶屋さんがあります。
看板娘「金時娘」さんがいらっしゃることで有名な「金時茶屋」さん。
そして「金太郎茶屋」さん。
今回は金太郎茶屋さんで休憩させていただきました。
店内は撮影禁止です。
クーラーがあるわけではありませんが、山頂は遮るものが何もないので屋根のある店内に入っただけでも涼しく感じます。
まず山バッジを購入。
おそばやうどんも迷いましたがなんとなく甘いものが欲しくて、「甘酒」を注文。
米麹から丁寧に作られている甘酒だそうで、味付けが良くてとても美味しかったです!
甘酒は「飲む点滴」とも言われているからね。
暑そうに見えたのかお店の方がうちわを貸してくださいました。ありがたい・・
甘酒を味わいながら20分ほどお店に滞在しました。
お昼ご飯は、暑さに負けたのか珍しく食欲があまりなく、お店の甘酒以外は外で持参したおせんべいをかじるぐらいでした。
この小食さが後々尾を引いたのであった。。。
さて、下山の準備です。
今度来たときは富士山側の絶景も見られますように!
金時山下山~長尾山から乙女峠へ
長尾山までの道のり、最初は木のトンネルです。
最初は歩きやすいですが、だんだんと足場の悪い箇所も出てきます。
金時山山頂から30分ほどで、長尾山に到着しました。
まるで校庭のようなだだっ広い広場。
シートを敷いて休憩も出来そうですが、通り過ぎていく人のほうが多い印象です。
道中は、夏山らしく虫・鳥・その他の動物(?)の鳴き声大合唱でした。
種類は分からないけど動物のフンも結構落ちてました。そこにさらに虫が集まってたなあ。
これはカメノコハムシの仲間でしょうか・・?透き通ってツヤツヤしています。
他にもネブトクワガタや変わった色のコガネムシなど、街ではあまり見かけない虫も見かけました。
昆虫好きとしては心が動きますが時間の都合もあるので先へ急ぎます。
もっと足が速ければ寄り道の時間も長くできるんだけどね。
「速く軽やかに歩けるように」は引き続き課題です。
例えば↓のような道。
一見歩きやすい普通の道ですが、意外と砂利が散らばっていて滑りやすいのです。
そして写真真ん中から少し右の辺り、木の杭が何本か打ち込まれているのが見えますでしょうか。
もしここで滑って、バランスを崩して木の杭のほうに倒れ込んでしまったら・・・と考えると怖いですよね😱
下り、特にザレてる道はハードルが高いです😢
ただでさえ帰り道は疲れてたり気が抜けてぼんやりしてることが多いから気をつけています!
この「下り苦手問題」に対する私の対策は
- 慣れる
- ストックを使う
- 筋肉をつける
- 体力をつけて疲れないようにする
ぐらいしか思いついておりません。地道に頑張れと言うことですね。
滑らないように滑らないようにと気を使いながら、長尾山から40分ほど歩いてきました。
乙女峠に着く少し手前くらいの位置に、こじんまりとした休憩スポットがあります。
机もベンチもキレイです。
そして乙女峠に到着!
展望台からの眺め、この日はこんな感じでした。
乙女峠から乙女口バス停へ~最後は熱中症との戦い
さて、乙女峠から乙女口バス停を目指します。
ここからはスムーズに帰れるかと思いきや・・
暑さと疲れで少し熱中症の症状が出てしまいました💦
頭がぼーっとしているせいか、「乙女口バス停」と「乙女峠バス停」の看板があるのを見て混乱する始末・・
冷静に考えればわかったはずなんですけど・・
プチ混乱した頭を必死に働かせ、地図を何度も確認し、無事乙女口バス停方向に向かいました。
乙女峠から乙女口バス停までの道のりが、疲弊した身体にはまたきつかった💦
大きめの石がゴロゴロしていたから、ちゃんと足を上げないと躓きやすくなっていたね。
地味にHPを削り取られる石ゴロゴロ道をなんとか歩き、途中ゼリードリンクと固形ラーメンを口に入れ、経口補水液もこまめに摂取しながらよろよろと進み続けました。
ゆえに写真や動画を撮る余裕もほとんどありませんでした・・↓は最後のほうの杉林です。
杉林に入ってからは木の根っこに躓きそうで大変だった💦
乙女峠から1時間半(ちなみに平均コースタイムは35分)ようやく下山です。
お疲れ様でした!
というより、無事で良かった・・・
登山でここまで「バテた!」と自覚できるほどしんどかったのは初めてでした。
今までは身体的疲労はもちろんあれど、頭も働かなくなるレベルでぐったりすることは無かったので。
2リットル近く持っていく水分が無くなりそうになったのも初めてでした。
無事に戻ってきて冷静を取り戻したところで、今回バテバテになってしまった原因をまとめます。
まとめると熱中症+シャリバテ+体力がなくてバテたってことです。
一つ一つはままあることだけど、全てが重なった結果がこれです。
無事で良かったと反省し、次に活かしましょう!
最後にバテたとはいえ金時山は本当に良い山なのです。
次回もっともっと体力をつけて、秋冬に縦走にでも行けたらと思ってます!
YouTube
今回の公時神社から山頂~下山までの様子を動画でもぜひご覧ください✨
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。
maki@hirarisanpo
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