こんにちは、makiです。
登山をはじめて早7年。
万年初心者を脱却するためにも、ずっと夢だったテント泊をそろそろ実行したいと思っています。
今回はそのための練習第一弾として、ベランダにテントを立てて一晩過ごしてみることにしました。
「テントを立てる」「テントで過ごす」という事にまず慣れないとね。
本番でモタモタしたり忘れ物をしないように、必要なものもチェックしときましょう!
まずテント一式を揃えよう
私は数年前にテント一式購入しました。
初心者に優しい安定のモンベルです♡
数年間使う機会無かったけど今度こそ!
ところで。
テントは決して安いものではないので、購入前に一度試してみたいという方もいますよね。
最初はレンタルという手段もありますよ☆
一回レンタルして使い心地を確認してから決めてもいいかもね♪
もちろんこうと決めたら一直線でいきなり購入するのもありです(私です)。
それでは中身を確認していきましょう!
モンベル ステラリッジ2 テント本体
ポール 1セット
右下の短いポールは応急補修用です。
ペグ・張り綱セット
ベランダはペグが打てず、またスペースの関係で張り綱を張ることも出来なかったので今回は使いませんでした。
ペグの打ち方・綱の張り方は後日に練習します。
モンベル グラウンドシート(別売り)
テントの下に敷くシートは地面からの湿気を防ぐ効果などがあります。
初心者の私はセットでそのまま使いやすそうなモンベルのシートを購入したのですが、100均などのレジャーシートを使用する方もいらっしゃるようです。
モンベル レインフライ(別売り)
モンベルのテントは本体とレインフライが分かれており、レインフライだけ買い替えることが可能です。
私の持っているステラリッジ2は4色からレインフライを選べるよ☆
使うアイテムを確認したところで、さっそく組み立ててみましょう✨
テントを実際に組み立ててみよう
①グラウンドシートを敷く
テントの前にグラウンドシート(またはそれに準ずるもの)を敷きます。
ちなみに写真のように「mont-bell」のロゴがあるほうが上面だそうです。
さらにこのロゴがあるほうがテントの入口側になるよう意識するとわかりやすいとのこと。
②テント本体を敷く
グラウンドシートの上に、テント本体を敷きます。
フックなどの付いた、白い面が上面です!
テント本体を敷いた状態がこちら。
「mont-bell」のロゴがある側(手前側)にきちんと入口がきていますね。
③ポールを広げる
次に赤いポールを広げ(伸ばし)ます。
言葉で説明するのがなんとも難しいのですが・・
最初がこの状態(バラバラに見えますがポールは全部ショックコードという線で繋がっています)。
↓上の状態から、このクロスソケットという部分を起点にして
クロスソケットを持ちながら他の手を離すと、
ショックコードが自動的にうまいこと連結してくれて、ポールが伸びた状態になります。
(コードが勝手に動いてカシャンカシャン繋がってくれる感覚がちょっと気持ち良いです。)
ポールが繋がった写真がこちら↓
ポールを広げるときは前後左右を確認して安全なところでやりましょう!
④ポールを四方に広げ、中央のフックをテントに取り付ける
再度クロスソケットを起点に4本のポールを四方に広げ、
「クロスソケットのフック」を
「テント中央のフック」に取り付けます。
慣れてないとテント中央のフックを探すのが少し厄介だったよ。
テントの対角線が交差してる部分を探しましょう!
一度見つけたらシールなどで目印をつけておいても良いかもしれません。
センターのフックを取り付けた状態がこちら↓。
⑤ポールの端をそれぞれテント四隅のポール受けに入れる
次は、ポールの端をポール受けに入れていきます。
いよいよ立体的な形になっていくよ☆
テント本体及びグラウンドシートに同じ形のポール受けがあり、この双方にポールを通します。
ポール受けには、写真のようにハトメ状の穴が縦に2つ並んでいます。
通常は外側の穴を使用、雨や結露でテントの張りが弱まった際は内側を使用するそうです。
一番外側に見える黄色いゴムはペグを打ち込むためのものなので今回は使用しておりません。
四隅のハトメにポールをねじ込むこの作業、どうしてもポールがしなって曲がることになるので最初はビビってしまいます。
「ポールが折れたらどうしよう・・・」って思うよね💦
折れる可能性はゼロとは言えませんので💦気を付けながら作業しましょう!!
万が一現地で折れてしまった場合に備え、スペアや補修キットも常備しておくとよいですね。
ポールを全部セットした状態がこちらです!↓
それっぽくなってきた☆
⑥残りのフックをポールに取り付ける
ここまできたらもう少し!
残りのフックを全てポールに取り付けます。
テントの形になりました!
夏場の蚊帳がわりにも良さそう・・
⑦レインフライをセットする
そして仕上げです。
レインフライをかぶせます!
レインフライの表裏、入口とベンチレーションの位置を確認しておきましょう。
かぶせたら、一度ペロッとめくって裏側のベルクロテープをポールに巻き付けます。
さらに、レインフライ四隅のフックをテントのポール受けの黒いゴムに引っ掛けます。
ハトメ状の穴と一緒になってる黒いゴムですね。
ここまですればレインフライが飛んでっちゃう心配も無いね!
そして完成!!!!!
ちょっとベランダが狭すぎてギュウギュウですが、我が家を立てることができました!
(実際はここから【張り綱を張る】作業と【ペグ等で固定する】作業がプラスされます。)
テントを立ててみると子供の頃に秘密基地で遊んでいたワクワクした気持ちが蘇ります。
次回はいよいよ中で過ごしてみたいと思います!
YouTubeで分かりやすく学ぶテントの立て方
今回の設営の様子はYouTubeにもアップしています。
ナレーション付きで分かりやすく解説しています☆
今記事をそのまま動画にしたものですので張り綱・ペグの部分は同様に省略しております。ご了承ください!
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!
maki@hirarisanpo
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