めざせ雲取山!3泊4日紅葉テント泊④~鴨沢ルートを下りる

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テント泊登山

三条の湯~雲取山への山旅その④、最終回です。

↓お祭バス停から三条の湯までの記事はコチラ↓

↓三条の湯から雲取山山頂までの記事はコチラ↓

↓雲取山山頂から雲取山荘テント泊までの記事はコチラ↓

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雲取山まとめページ

雲取山に関する基本情報はコチラから↓(随時更新)

4日目:雲取山荘から再び山頂へ、そして下山

朝・山頂までの道

朝、5時半。

テントを出るとうっとりするほど美しい朝焼けが。

本当はもっと早起きして、山頂でご来光を見ることも考えていたのですが・・

まき
まき

疲労回復を優先し、ギリギリまで寝てました。

森の木立から見える朝焼けもオツなものです。

朝ごはんを食べ、テントを撤収し、雲取山荘を出発します。

時刻は7:00。

お世話になりました!

さて、ここに来るとき苦労した山頂からの下りの道。

今日は当然ですが、その急登を登り返すことになります。寝ぼけた身体と頭にはいきなりハードです。

ブツクサ独り言を言いながらひたすら登りに登ること50分。(コースタイムは30分くらいだそうです)

7:50 雲取山山頂到着

まき
まき

朝の空気が気持ちいい!

時間帯が異なると雰囲気が違う気がします。

澄み切った青空!昨日よりは人も少ない。

バシャバシャ写真を撮り、お茶とお菓子で少し休憩し、また来ることを誓って山頂を後にしました。

気持ちの良い稜線歩き

山頂から先はしばらく、気持ちの良い稜線が続きます。

東京でもこんな素敵な稜線を歩ける!雲取山の醍醐味ではないでしょうか。

まき
まき

なんて好天!遠くに富士山が見える!なんて美しい世界!最高!最高!

道がなだらかで楽なのもあり、テンションアゲアゲ↗↗で歩いています。

綺麗な風景を右手に見ながら進む。私に絵心があれば風景画を描いたのに・・!と本気で思いました。

振り返ってみたところ。下りは楽だけど登りは大変そうだ。

このルートにかつてあった奥多摩小屋(平成31年閉鎖)がなんと近々復活されるとのことで、途中の広場に大きなタンクのようなものが置いてありました。再開したら是非利用してみたいです。

「絵を描きたい」のフラグを最近回収し始めました↓

ダンシングツリーに遭遇

10:30 ダンシングツリー

下りの自分から見れば右側、登りから見れば左側に有名な「ダンシングツリー」

(実はいったん通り過ぎそうになりました)

周りに木は無くポツン、と突然立っています。

この写真だと分かりづらいのですが、根元からS字型にうねっています。不思議ですねー。

このしなやかなポーズで、長い間ここを通るハイカーを見つめ続けているのですね。

maki
maki

強固かつ柔軟、私もそんな人間でありたい!

ダンシングツリーからのメッセージ(?)を勝手に受け取り、先へ進みます。

道を間違えつつ七ツ石小屋へ

さて、分岐まできました。

なだらかとはいえ長丁場、そして連日の疲れも溜まっていた私は超おバカなミスをやらかします。

まき
まき

右の「鴨沢」マークだけ見て、そのままそっちへ進んでしまいました!

この看板、奥のほうに「石尾根」と書いてあるのです・・本当はそちらから「七ツ石山」に向かうはずでした・・・

↓黄色いルートを進むはずが赤線のルートに入ってしまいました。

鴨沢への「巻き道」を進んでしまったということです。

どっちにしろ七ツ石小屋は通るし、間違いだけど間違いじゃない・・・

気づいたのが既に10分以上歩いた後で、まあ元の道には戻るしとそのまま進むことにしましたが、ちょっと後悔しました。

道が超・細い!!!

正面を向けず、壁にカニのようにへばり付きながら通る箇所もありました。

もちろん滑ったりしたらただではすみません。一歩一歩が心臓バクバクです。

maki
maki

例によって写真を撮る余裕はありませんでした!

すれ違う方がいなかったのがせめてもの救い。

(私のようなうっかりミスで巻き道を通る方はいないと思いますが、どうぞお気を付けください・・・)

やっと七ツ石小屋に着いた時は本っっっ気で安心しました。

私が着いた頃ちょうどテント設営オッケーの時間帯になったらしく、おかみさんの声掛けの下に何組かのハイカーさんが小屋の前にテントを組み立てていました。

まき
まき

七ツ石小屋のテント場もいずれ泊まってみたいです!

私はといえば道を間違えたショックと予想外の難所遭遇にまだドキドキしながら、この山旅最後のちゃんとした食事をしておりました。

紅葉に癒されます。

茫然としながら何度もため息をつき、コーヒーをすするランチタイムでした。

鴨沢ルート、ひたすら下る

13:00

七ツ石小屋を後にします。さあラストスパート!

色づく秋の山をひたすら下る。しかし・・・

maki
maki

道は長い・・・

さすがに疲労困憊で、ダランダラン歩いてしまいました。

どんどん後ろから追い抜かれます。

前回の雲取山と違い、今回は一人だったので余計に長く感じたのかもしれません。

荷物は重くないけど足の裏が痛い・・・(涙)

そして最後のほうまで細い道があるので、決して気を抜けないのでした。

まき
まき

疲れると集中が途切れるから歌を歌いながら帰ったよ!

森の主にも遭遇しました。お邪魔してます、とご挨拶。

この時期奥多摩地域に熊出没情報が多く出ていたので、一瞬ドキッ!としました。鹿で良かった・・

それにしても動物の気配って気づかないものですね。何の物音もせず、気づいたらそこに居ました。ガン見されてたので人間は静かに立ち去りました。

最後のほうは杉林をひたすらひたすら歩いて下山。ふぅ~。

16時 下山

お疲れさまでした!

まとめと反省

念願だった雲取山でのテント泊が果たせ、2023年の良い締めとなりました。

まき
まき

今後は別のルートも開拓していきたい!

今回の反省点。

一つは軽微とはいえ道を間違えたこと(涙)

比較的登山道が明瞭で分かりやすいはずの雲取山ですらこのザマです。惰性でルート確認をしてはいけませんね。

二つ目は前々回(雲取山②)の記事にも書いたのですが、途中で登山アプリが一つ立ち上がらなくなってしまったことです。

(何回立ち上げなおしてもぐるぐる画面で止まってしまうので諦めた)

もう一つの登山アプリは動いたのでそちらを使用し、事なきを得たのですが・・・

やはり紙地図とコンパス、読図知識の備えは必要だなと、気を引き締めた出来事でした。

アプリに限らず電子機器の発展は凄まじく、昔に比べれば故障も少ないですが「いつ使えなくなるかわからないものである」という意識は頭の片隅に入れておこうと思います。


三条の湯・雲取山荘のテント場ともにとっても素敵な場所だったので、また行きたいですしできれば何日も滞在したいです!

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

雲取山
「雲取山」の記事一覧です。

おまけのYouTube

三条の湯から雲取山のYouTube動画を作りました。ブログ記事と併せて、よろしければご覧ください。

<前半>お祭ルートから歩き、三条の湯で過ごした2日間の模様↓

<後半>三条の湯から雲取山~鴨沢へ下山の最終日までの模様↓

maki@hirarisanpo

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