こんにちは、makiです。
ご時世的に自由に動けるようになってきたので、「少しだけ遠出」にチャレンジしようと丹沢・大山に行ってきました。
ファミリー向けとはいえ侮れない・丹沢大山!
初めて登ってみた筆者の率直な感想です。
適度に厳しく・適度に優しい!
これに尽きます。
行く前の印象は「神奈川の高尾山」でした。初心者向け・ファミリー向けと聞いていたので、難易度も高尾山くらいなのかと・・・
行った後の感想は「確かにファミリーでも楽しめるけど決して舐めてはいけない山」でした!
大山への行程(表参道ルート)
最もポピュラーなルートの一つを歩きました。
往路:伊勢原駅→大山ケーブルバス停→大山ケーブル駅(ケーブルカー)→大山阿夫利神社下社→大山山頂 復路:大山山頂→見晴台→二重滝→大山阿夫利神社下社→大山ケーブル駅→大山ケーブルバス停→伊勢原駅
登り下りともにケーブルカーを使っています。
登りは表参道、下りは雷ノ峰尾根を歩く周回ルートです。
バス停~ケーブルカー乗り場
伊勢原駅を降りてすぐ、目立つところに看板がありました。さすが!
わかりやすくルートとスポットが記載されています。この地図の詳細さだけでも、大山に行く人がいかに多いかがよく分かりますね。
キョロキョロしながらバス乗り場を探します。
初めての山に行くときの電車の乗り換えに気を使ったり、駅に着いて時間を気にしながらバス停を探したりするあのドキドキソワソワ感、嫌いじゃないです。
バス乗り場はすぐに見つかり、さほど待たずにバスに乗り込むことができました。
伊勢原から大山ケーブルの停留所までは約25分!
停留所のすぐ近くにお手洗いに寄ってから、大山ケーブル駅まで歩いていきます。
有名なこま参道の入り口です。
階段の段数は362段。ウォーミングアップに頑張って歩きましょう♪
コマのタイルがとても可愛いのです😆
コマの数は、階段の踊り場の数を示しているそうですよ。
所々にクイズがあったり、登る人が飽きない仕掛けになっているのが素敵です🌟
なんとか362段登りきりました!
ケーブルカーがもうすぐ出発ですよと係りのお姉さんにお声がけいただき、最後は小走りにケーブル乗り場に向かいました。
ケーブルカーから大山阿夫利神社下社へ
さて、親切な係りのお姉さんのおかげで、無事にケーブルカーに乗り込むことができました。ケーブルカーの発車間隔は大体20分ごとのようですので、ギリギリ乗せていただけてありがたかったです。
ちなみに運賃の支払いには交通系電子マネーが使えて便利です☆
大山ケーブルカー駅から大山寺駅を経て阿夫利神社駅まで、乗車時間は約6分。
標高差278mを一気に上がります。
中間に位置する大山寺にも時間があったら寄りたかったです。次回の楽しみに取っておくことにします。
6分の旅はあっという間に終わり、阿夫利神社駅に到着しました。
ケーブルカーを下りてすぐの眺め。この時点では太陽サンサンで、写真でも青空が見えますが。
上空の厚い雲がちょっと気になるかも・・・
事前の調べでは、この辺一帯は相模湾の湿った空気が水蒸気となり雲となり、雨が降りやすいのだそうです。「雨降山」とも呼ばれる理由ですね。あの厚い雲がまさにそうなのかな・・・
雨降山を体感することにかるのかも。初めての山なので少々不安ですが、先へ進みます!
新しそうな綺麗な参道。
このお店の並び!本や雑誌や動画で見た場所だ!
見たことある場所に来られて嬉しい!聖地巡礼をする人の気持ちが分かります。
左側には有名な「ルーメソ」の暖簾が見えます!内心大興奮ですが一人ではしゃぐのは恥ずかしいので、下山後に絶対寄ろうと誓いを立てながらすました顔で(?)通り過ぎました。
この階段を登りきれば神社に着きます。あとひと踏ん張りです。
大山阿夫利神社下社に到着です!境内はかなり広い。鳥居も狛犬も立派ですね。
まずは拝殿にてお参り。
大山獅子の周りを十二支が囲んでいるのですが・・・
か、可愛い・・ぐるっと一周して十二支全部写真に収めました💕
神社から相模湾方面を見渡すとこんな感じ。
うっすらと、かすかに江の島が見えますね。
神社散策もしたいところですがやはり厚い雲が気になるので、遅足の私は早めに山頂を目指して移動することにします。
拝殿の左奥側に頂上登山口があります。
登山口の手前には入山祓所(にゅうざんはらいどころ)が。初めて体験する儀式で少し緊張。
写真左側に写っている「祓麻(ハライヌサ)」を自分で両手で持ち、左右に振ることで身体を祓います(不謹慎に思う方がいたらすいませんが志村けんさんの「だいじょうぶだぁ」をちょっと思い出しました)。
そして入山お祓い初穂料(100円)を納めて準備完了です。
立派な登拝門!ここをくぐったらいよいよ登山スタート☆
次回へ続きます!
今回の大山の山行の模様をYouTubeにアップしています。よろしければぜひご覧ください。
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