前回までの作業で、クローゼットの中身を全て外に出しました。
今回はいよいよ実作業です。
<防音材のおさらい>
◇遮音シート×防音シートの組み合わせは必須。
◇遮音シートは「音を遮断する(はね返す)役割」、防音シートは「音を吸収する役割」を果たします。
◇効果が高いのは壁→防音シート→遮音シート→防音シートの順に使うことだそうです(筆者は家のスペースの都合上、防音シートを一つ省きました)
作業③・壁に遮音シートを貼る
まず、壁全体に遮音シートを貼ります。
購入したのは、サンダムCZ-12という製品。
ちなみに今回使ったアイテムは全て楽天スーパーセールの時にイッキ買いしました!
大きさを調節しやすいよう、ロールタイプにしました。
小さくカットされたタイプの製品もあります↓
数日後、丸太のようなものが送られてきました。非力な私でもシュワちゃんのように肩に担げるギリギリの重量です。
広げてみる。
グレー地の、文字が書いてあるほうが表らしい。裏側は黒いゴム?のような素材でした。
ちょっと独特のラバー臭みたいな匂いが気になるけど、そのうち消えてくれると願っています。
(※匂いはその後気にならなくなりました)
床と同様に壁の面積に合わせてカッターで切ります。カッターやはさみで十分切れる柔らかさです。
小分けにしたせいかシートの重さもさほど負担にならず、女一人で十分作業できました。
「壁にくっついてればいいんでしょ?」と、大ざっぱに釘でガンガン打っていきます。
ちなみに釘ではなくタッカーでカシャンとやる方法がメジャーなようですが、このためにタッカー買うのも・・・と変なところで面倒くさがってしまいました。
全体に打ち付けるとこんな感じです。
雑な施工なのでところどころ隙間が空いてしまいます↓(切り口がガタガタなのはもう気にしないでください)
隙間の部分は両面テープとシートの切れ端で処理し、遮音シート貼り付け作業完了。
作業④・壁に吸音材を貼る
次は遮音材の上に吸音材を貼ります。
使うのはこちら。防音ファストラボのウレタンフォーム。
25cm四方・厚さ3cmの波型ウレタン材、24枚セットです。
より防音性を高めたい場合は厚さ5cmタイプもあります。
ギッチギチに真空パックされた状態で送られてきましたが、1晩程度(説明書によると24~48時間だそう)で元のふんわりした形状に戻りました。
このウレタンを、遮音材の上からひたすら両面テープ(付属品)で貼り付けていきます。
付属していた両面テープがウレタンより指のほうにくっつきがちで、粘着性大丈夫かな?と不安になりましたがいったん壁に貼ってしまえば安定します。
素材が軽いので、万が一剥がれて落ちてきても大丈夫!
天井(及び天板)にはこのウレタンだけを貼ることにしました。ウレタンと両面テープならばもし頭に落ちてきてもケガしないだろうという、安全面からの考慮です。
吸音材の貼り付け完了。
次回はいよいよクローゼット扉処理をします!
最後までお読みいただきありがとうございました。
maki@hirarisanpo
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