こんにちは、makiです。
家の騒音問題に頭を悩ませる人は多いと思います。
・隣や上の階・下の階の物音が気になる
・周りの部屋の話し声や音楽が気になる
・屋外の生活音が気になる
・逆に自分が騒音を出していないか気になる
私はここ数年、自宅で仕事や作業をする機会が一気に増えました。
しかし。
外からはワンちゃんのお散歩、小学生の元気な声、バイクのエンジン音、ご近所の話し声、ヘリコプターの音etc…
あらゆる生活音がそこそこ大きいボリュームで聞こえてきます。
リモートワークをするには決して良好とは言えない今の環境。
ZOOM会議や語学の学習、YouTubeの録音などは、とりわけ静かに集中したい。
防音ルームを借りるのも面倒くさいし・・・
そこで「騒音問題」に対処すべく、一念発起して憧れの防音室を作ってみることにしました!
<このブログを書いた人>
・音響もDIYもド素人、不器用で大ざっぱ
・とにかく音漏れせず、外の雑音も聞こえない空間であれば良い
・ひとまず見栄えやデザイン性は置いておく
・なるべく手ごろなお値段で済ませたい
・やってみてから調整していきたいタイプ
防音室をどう作るか
防音室として使用するスペースは「小さいクローゼット」です。
作業机がすっぽり入る手ごろな面積だったのと、新たにスペースを増設するよりはいいだろうということで決めました。
(中身を全部取り出す必要がありますが・・・)
防音に必要なもの
私は音響のプロではありませんので、防音についてネットで色々調べて情報を得ました。
あまりこだわり過ぎても支障が出そうなので、ほどほどに。
どうやら防音のためには
①遮音シート
②吸音材
の2点が最低限必要なようです。
・遮音シート→音を遮断させるアイテム。跳ね返った音が内部に反響する。これだけでは十分な防音効果は得られない。
・吸音材→音を吸収するアイテム。反響した音も吸収してくれる。
使い方としては
壁→吸音材→遮音シート→吸音材
の順に、遮音シートを吸音材でサンドすると効果が高いとのこと。
最初からそのセットで販売されている製品もあるようです。
しかしあまり壁が分厚くなるのも考えものです。なるべく簡素にしたい。
クローゼットの面積と予算にも限りがあるしね。
ひとまずは
壁→遮音シート→吸音材
の順で、貼ってみることにします。
作業工程
今回行う作業をざっくりと考えました。
順番は前後する可能性があります。
今回改造するクローゼットの折れ戸(両側が開くタイプ)は正直収納には邪魔だったのですが、防音室としてはどうなのでしょうか。
扉に関しては様子を見て考えることにします。
作業①・クローゼットの片づけ
まずはスペースを作るところから!
現在クローゼットに入っているものを全て摘出。
衣装ケースと棚板を全て出します。技術不要な力技です。
棚板は固定されていないスライド式だったので、引き出せばそのままスーッと抜けてくれました。
よくDIY動画で見かけるハンマーでぶち壊す処理の必要は無かったので一安心。
一番上の天板だけは、収納スペースとして残しておきたいので据え置き。
下に入っていた衣装ケースは無印良品の大きめサイズが10個余りです。よくぞこの狭い押し入れに詰め込まれていたなあ、という感じ。
ついでに大量の衣類を断捨離しながら進めていきます。
運び出した棚板はとりあえず別の部屋で保管。
衣装ケースは「見せる収納」として部屋の中に積み上げることに。
全て取り出しガランとしたクローゼットです。哀愁が感じられます。
上の写真にある棚板を載せていた壁の出っ張り部分(木材)はびっちり固定されているのと、原状回復の可能性も考え残すことにしました。
掃除機をかけ、雑巾で掃除して、綺麗な状態にしてから作業再開です。
作業②・床にクッションを敷く
まず最初にとりかかるのは床。
防音のためというより、むき出しの板を早くなんとかしたい。
床のクッションマットとして使うのは、ホームセンターで偶然見つけたこちら。
防音、防寒、防ダニなうえお手頃価格だったので買ってみました。
ジョイントで繋げ、フィットするようにカッターで切って、調整しながら床に敷き詰めます。
カッターは細いのより少し大型のほうが使いやすいですね。
そしてカッターを使う時はカッターマットと定規があると何かと便利。
寒々しさがなくなった!これ一枚敷いただけでもう暖かいです。
この上に、処分しようと思ってたラグを再利用で敷いてみました。
いいんじゃない?一気に部屋っぽくなったのでは(粗隠しのために色彩を変えております。あくまでイメージということで)。
↓次回はいよいよ、壁に防音材を細工していきます!
最後までお読みいただきありがとうございました。
maki@hirarisanpo
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