こんにちは、makiです。
現在「眼瞼痙攣(がんけんけいれん)」という厄介な眼の疾患と戦っております。
眼瞼痙攣の症状と前回治療を受けた話はこちら↓から
今回はその続きです。
我慢の限界が来てしまった
2020年の治療後しばらくは鳴りを潜めていた眼瞼痙攣の症状でしたが、2023年に入ってから日常に支障が出始めるレベルにまで再発。
眼科に再び通い、私のビビり気質(注射が恐い)をドクターが汲んでくださりしばらくは服薬(漢方)と目薬での治療を続ける日々でした。
しかし・・
「以前と比べて悪化することは無いがさほど目立った改善も無い」
という頭打ちの状態が続きました。
通院する前よりはマシだけど良くなったかと言われるとう~ん・・という何ともはっきりしない状況でした。
またこの症状が出るトリガーとして
①外気に触れる(単純に外出する程度でも影響)
②ストレスや緊張に晒される(単純に家族や親友と会話する程度でも影響)
③天候や体調に左右される(気圧などで体調が悪くなると症状も悪化)
といった外的要因もあるため、「日によって眼の調子が変わる」ことも小さなストレスとして少しずつ蓄積されていきました。
そんなストレスが積もり積もってメンタルを蝕むこと数か月。
もう耐えられない!注射治療を受けたいです!!
注射大嫌いの私が自らお医者さんにそう志願していました。
注射を受けるに当たっての懸念点
「注射への恐怖」より「眼の煩わしさ」のほうが勝る状態になっていたため注射はどんとこい状態だったのですが、他にも懸念材料がありました。
・前回より症状がひどくないのにこの程度で注射していいのか
・症状がひどくない分、逆に副作用が目立って出ることはないか
の2点です。
これについてはお医者さんから
全く無いとは言い切れませんが症状が軽いことに起因して副作用が出る確率は非常に薄いです。
と、太鼓判のようなものを押していただきました。
なら別にいいや!とにかく少しでも楽になりたい!!
施術当日~恐怖の注射アゲイン
さて、とうとう注射当日。
「ノーメイクで来てください」とのことで日焼け止めすら塗らず、すっぴんの間抜けヅラでいざ病院へ。
名前を呼ばれ歯医者さんの椅子のような診察台に座ります。
前回恐怖が天元突破して過呼吸を起こした反省を踏まえ、「なるべく力を抜いて無心の状況で居よう」と考えていました。
「今からまぶたに麻酔無しで注射を沢山打つのだ」などというおっそろしい現実は心から消し去ります。
明鏡止水・明鏡止水・明鏡止水・・・私の心はウユニ塩湖・・・
はーい、ちょっとチクッとしますよー
チクッ
痛い!!!痛い!!!イタタタタタタ😭😭😭
なんか前より痛い気がするー😭
お医者さんの「チクっとしますよー」の声掛けは優しいながらも無情に8回以上続いたと思います(途中から数えることを放棄した)。
終わったらやはり冷や汗びっしょり。呼吸も荒い。
看護師さんに付き添われながらヨロヨロと診察室を出て呼吸を整え、血圧に異常が無いことを確認します。
なぜ前回より痛く感じたのかは不明です😢
明鏡止水作戦は失敗したけど!
ともかく今回も頑張ったぞ・・・
治療後の経過
術後一週間ほど経って
2回目の注射を打ってみての経過は
「完全に治ってはいないが前より格段に見やすい」
です。
よほどのストレスが無い限りはまぶたが不随意に閉じることは滅多になくなりました。
副作用でしばらくはまぶたが閉じにくく(目を閉じてもちょっと隙間があいてる感じに)なり、そのせいで目が乾きます。
点眼は欠かせません。
これは元々言われていた副作用で前回もあったことなので想定内でした。
まぶたが完全に閉じないというこの副作用は、私の場合1週間ほどで気にならなくなりました。
今このブログを書いている時点で2週間経過していますが、普通に自転車も乗れるし登山にも行けます。
そしてこれは完全に個人の感想。登山中は眼の具合が全く気になりません!自然に囲まれノンストレスであることがどれだけ体に良いかを実感しています。
眼の健康って本当に大切!!!
その他
ちなみに「ボトックス注射」というとまず美容医療を想起される方も多いと思いますが、
Q:眼の周りにボトックスを打つのだから目尻のシワが無くなるとかそういう嬉しい副次効果があるのでは??
A:特にありません。
そもそも用途が違いますし注射する場所も微妙に異なるのだと思います。
(むしろ打った直後は笑うとまぶたに縦ジワが入ったり、妙なシワができる気がしました。しばらく経つと無くなりますが・・)
厄介な眼の病気・眼瞼痙攣。お医者さんによると数か月間隔で注射する方もいらっしゃるそうですが。
個人的にはしばらく打ちたくないです☆
なんとか自然治癒してくれることを願っています!
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。
コメント