運動音痴・虚弱体質登山女子の遍歴①

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登山女子あれこれ
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どこがどのように虚弱なのかを振り返る

こんにちは。makiです。

今回は、自他共に認める運動音痴・虚弱体質登山女子である私のよわよわヒストリー(?)とそれについての対策などを記していきたいと思います。

今回を①としてますので一応シリーズ化する予定です・・・

これを読んで「なんだ、弱いと言っても大したことないじゃない!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、あくまで個人的なコンプレックスや健康管理のお話ということで、ご了承いただければ幸いです^^

まずお腹が弱い

某年某日、東京の病院で生まれた私は母の胎内にいた時点から「腸捻転」の状態だったらしく、生死の境を彷徨うレベルだったそうです。

お医者さん
お医者さん

万が一の事態も覚悟しておいてください。

と生まれた時点で言われたそうですが、数日後奇跡的になぜか(???)治っていたとのこと。

その後ウン十年も無事にこの世にいられることに感謝しています。

ただその時の名残なのか分かりませんが子供のころからお腹が弱くとにかく腹痛は頻繁、寝ている最中に突然腹痛→リバースの流れも数え切れないほどたくさん経験があります。

そのため日ごろ腹巻きは欠かせませんでした。

マキ
マキ

幼心に「バカボンのパパ!」って言われるのはちょっと嫌だったな~

(余談ですがつい最近腹巻きの習慣を再開しました。薄い布一枚でも守られてる安心感がありますし今となってはお勧め!)

胃腸関係で入院したことも、幼少期のおぼろげな記憶にかなりはっきり残るほど多いです。というか子供の頃の記憶に病院の占める割合はかなり多いです・・

楽しい遠足の途中で激痛に見舞われそのまま入院、という切ない思い出もありました😢

ただ大体は一過性で終わる症状でしたし、子供だったのと当時の時代性(おおらか)もあり、専門的にきっちり検査しましょうみたいな話にはならなかったと思います。

ある程度成長してからは、子供の頃に食べられなかった反動なのかジャンクフード大好き人間&かなりの大食漢になってしまいました。

現在は、アイスとポテチと炭酸とコーヒーを一気に飲食するくらいの耐性はつきましたが(真似しないでください)お腹が弱いことに変わりはなく、むしろ腹を下している状態がディフォルトです。

さらにこんな大人になっても未だに年に3~4回ぐらい突然の腹痛→リバースのビッグウェーブに襲われます。幸い入院にまでは至ってないですが・・・

故に日常でビオフェルミン正露丸はお友達ですね。

まき
まき

どちらも長いお付き合いをさせていただいております。

ちなみに私、正露丸は長らくスタンダード派(黒くて匂いが強烈なほう)を貫いておりまして。

あの匂いを伴うからこそ効くのだ!」と、謎の頑固おやじみたいな信念を持っていたのですが。

近年旅行や出張にも携帯する機会が増え、そうなると取り出すとき周りにご迷惑をかけてしまったり、あとカバンとその中身全てが正露丸臭になってしまうんですよね・・

あの匂いが良いのだと言いつつ、お気に入りのポーチやアクセサリーにまで正露丸臭が染み付いてしまうのはちょっと困るので。

最近の外出にはようやく頑固おやじを返上し「正露丸糖衣A」を持ち歩くようになりました。

家ではスタンダードな正露丸を愛用し、出かけるときは糖衣Aと使い分けています。

外出時には最初からピルケースに入ってるものを愛用しています。便利です。

長い付き合いの腹痛ですが登山をするようになって、お腹が弱いというのが致命的なハンデであることを再認識し、憧れの稜線歩きを不安なく実現するために今は上記の常備薬に加え、病院で漢方と痛み止めを処方して頂いてます。

あとお腹関係では食べ過ぎ用の胃腸薬と、ストレス用の胃腸薬を2種類、そして突発性の腹下し用の薬、さらに吐き気止めを常に持っています。

maki
maki

お薬ポーチは常にパンパンです。

決して外出のたびに使うわけではないのですが、持っているだけで安心しますからね。

コンプレックスを避けて通れた学生時代

幼稚園~小学校

さて自他共に認める運動音痴な私ですが、ラッキーなことにそのせいで不利益を被ったり、嫌な思いをした経験はそんなにありません。

生まれたとき標準より小さめだった割にはすくすくと育ち、身長も高めで体格もがっしりした骨太な子供だったため、幼稚園から小学校にかけてはひたすら体格で得していたという感じです。

子供のころ、特に低学年時代の体育って、そういうところがあったと認識しています。

ちっちゃい子よりがっしり大きめの子のほうがとりあえず有利みたいな・・・成長が早い分、力も強かったです(今は激弱)。

ただ足は遅かったし俊敏性には欠けていました。他にも跳び箱が飛べないとか、鉄棒が回れないとか、マット運動が苦手とか、細かい要素を上げるとぽろぽろ出てくるのですが、そんなに気にしてなかったです。

運動会の徒競走の際、見に来た親に「makiちゃん走り方がなんだか面白いわね」と毎年言われていました。

当時は気軽に動画を残せる時代ではなかったので、自分の走る姿を見返して検証することも出来ず、ふ~んそうなんだぁくらいに受け止めていたのですが。

今なら親の言ってたことが分かります。おそらく体全体が硬く手足の振りも弱くギクシャクしたぎこちない動きだったのだろうなと。

まき
まき

この動きは未だに治ってないです。

よくテレビで運動神経の悪い芸人さんを集めたバラエティ番組がありますが、まさにあんな感じです。

笑いつつ共感しつつ、私と同じ人がいる!と安心してしまいます。

中学・高校

中学は受験をして中高一貫の女子校に入学しました。これも運動苦手民としては助かった要素かな。

女子校・且つ進学校だったので、体育の成績はさほど重視されないという・・・

もちろん運動系の部活はありましたしスポーツ万能の同級生もいたのですが、授業に関しては基本的に所謂お嬢さん体育で、キャッキャッしながらみんなで体を動かしましょう☆くらいのノリで許容して頂いてました。

体育祭もキャッキャしながらの球技大会で、中高六年間で特にザ・体育会系の風習に飲みこまれることもなかったです。

学生時代に体育で嫌な思いをすることなく過ごせたのは本当に幸運だったと思います。昔つらい思いをしたせいで益々運動が嫌いになったという話を耳にすることもあるので・・・

中高の体育の成績は10段階で6~7くらいでした。大変ゆるやかに評価して頂き、例え前転ができなくてもダンスがぎくしゃくしていてもこれ以上下がることはなかったです。

そして本業のお勉強を頑張り、無事大学に進学し、体育の呪縛からは逃れることができたのでした。

続きはまた別の機会に書きます!

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